2007年08月05日 Sun

明日,広島原爆の日(2007)

総称するのはちょっとはばかられますが,明日は広島原爆の日です。
フランスにいる間,ローカルの無料新聞を読んでいて「北朝鮮核施設閉鎖」という記事(※記事末尾参照)を見つけたときは「凄い!」と友達と叫んでしまいました。
でも,同時に世界中に沢山散らばっている核兵器は未だになくなりません。
さらに増やそうとしている国さえあります。
実はこの国の中にもあります
 
フランスで大学の中を歩きながら,からっと晴れた雲ひとつないきれいな青空を見て,「(こんな日に)原爆(があったんだ)……」と呟いてしまった自分にはほとほとあきれますが,そう遠くない過去に,原爆が実験の一環として日本に(候補地の中で一番天候がよかった場所に)2発も落とされたことは事実です。
しかしその事実とその後の事を世界中の人が「理解」するのはそう容易ではないようです。

(何べんもフランスの話で申し訳ないのですがわたしの思想も1ヶ月あいたもんで必然的にこれから先も出てくると思います,ごめんなさい)
フランスで(フランス語の)授業を受けているときに,先生が1960年代生まれの方ということもあり,戦争・戦後・学生/労働者闘争のことを沢山やりました。そのときに第2次世界大戦と後の変化の話をして,日本ではどうなったのか,クラスに居た日本人がみんな頑張って話そうとしました。
中には,原爆が落とされて,という話をした子がいました。
(8月6日でも8月9日でもないのに,原爆の話が出来たことはよかったと思います。)
先生は,それでどう変わったの,と言いました。落とされた国じゃないからわからないから。

「経験していない人がわかるわけない。」

多分,それは正論です。

でも
理解しようとすることを諦めていいわけではないと思います。
聞いても仕方ないし伝えてもしょうがないというわけではないと思います。
忘れたり捨て去ったりしていいものだというわけではないと思います。

原爆の被害を出す経験は受け継いではいけないけれど,印象・感情・事実,そして未来は受け継いで行かなければいけないと思うのです。
(そのとき,「だからいけない」とか「だから〜」というところまで主張されると考えたくなくなるという人が多い事を知っているから,わたしは,そうなるくらいならせめて,経験を分かち合うだけもでいいと思っているのですが)
1人でも多くの人に感じてもらう,それは何にしても大事なことだと思います。

自分の心で感じてみませんか。
原爆。
62年前に何があったのか。
同い年の子がどんな生活をしていたのか。
その後の人生がどうなったのか。

(わたしは,もう二度と起こしてはいけないしその可能性を作りうるものは全部なくなって欲しいと思っています。)

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※そのとき紙面で見つけた記事のインターネット版(本文同じ):
 « La Corée du Nord se dénucléarise » 
http://www.20minutes.fr/article/170775/Monde-La-Coree-du-Nord-se-denuclearise.php

※昨年の広島・長崎についての記事は「原子爆弾」タグからご覧ください

posted: 2007-08-06 00:47
posted by Yuppy at 23:58 | Calendar | Comment(1) | TrackBack(0) | BlogMURA
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この記事へのコメント
Yuppyさま こんにちは

いつもブログ拝見しています。
お書きになっていること、私も賛成です。
「自主防衛」とか言っている政治家もいますが、これまでの軍隊で、国民を守った軍隊ってあるのでしょうか?我が国でも、国民を死に追いやった軍隊はありましたが、国民を守った軍隊はなかったですよね。「軍隊は軍隊しか守らない」ということを、私はブログの場でも、他の場所でも発言していきたいと思っています。

広島、長崎の犠牲者、アジア諸国の戦争の犠牲者の方々、ご冥福をお祈りいたします。
posted by rudolf2006 at 2007年08月06日 11:35
※お返事はReply記事でいたします(詳細:コメントポリシー(別窓))
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